管理栄養士が自分の子の離乳食を考えてみた。-7日目~0日編 続き
こんばんわ。管理人です
今日続きを書いていましたがあと写真を入れて投稿…♡という所で
消えたので書き直してます。
時間n…カムバック。
さて、話は戻ります。
今回離乳食を始めるということで自身が気を付けていることがあります。
・わが子の食事ということで、
「あっ、初めての離乳食だから必要だよね…」
って調子にのってあれやこれや課金をしまくらない。買うものは考える。
・自宅にある器具をフルに使って作る。
・見てる人が
「これは栄養士がやってる事だから真似できない」ではなくて
「この栄養士やっちまったかw自分は失敗しないようにしよ!」
って気軽(?)に見てもらえるようにする。
・子供の体調最優先
まず台所を見渡してみると…
【調理器具&その他】
味噌汁用の小さな鍋、包丁、まな板、ハンドミキサー、蒸し器(タジン鍋的な?)
小さなフライパン、おろし金、ピーラー、ジャムの瓶、箸、大さじ小さじ、炊飯器
がありました。
おおう、これはドラクエで言う銅のつるぎ的装備では?
とちょっと初期装備にしては贅沢だよなと思いながら物色。
離乳食の初期は本当にちょぴっとしか食べないものもあるので
(小児の食物アレルギーと対応についてはまたどこかでかけたら)
お皿はどうしようかな…と思ってたところ
調味料入れるスタックボウル
(料理番組とかで調味料が入っている透明な容器)があったのでそちらを使うことに。
ちょっとチートではありますが
台所にないもので頂いたりこれは使えるのでは?
と手に入れたものをご紹介します。
食事の時のエプロンです。
最初、タオルを前にかけるだけでいいかなと思ったのですが、
赤ちゃんの首の下に垂れた離乳食が皺の隙間に入って
顎の下で離乳食を食べるということが起きるので一つあると便利です。
これは悩んだ挙句、百均で購入。
離乳食、少ししか食べなかったりする割にはゆでたりみじん切りにしたり
作り置き活用しないと心が折れることが多いです。
ジップロックに薄く冷凍して使う分だけ折ったり
この製氷皿を使う方法があるのですが私は製氷皿で行きたいと思います。
お粥とか今後使う量が安定しそうなものに利用すると便利です。
スプーンは某〇ーゲンダッツの使い捨てスプーンとかでもいいかな
(薄さがちょうど良くて、外出の時とかに持っていくと便利です)
と思いましたが、一回であげられる量があまりにも少なく、
食べさせるのに時間かかります。
上記のスプーン2本と出産祝いで頂いたファーストスプーンがあるので
そちらを使うことにします。(今後お出かけがマストになってくるので)
頂き物でストローマグと、右はちょっとメーカーが判りませんが
お古を貰いました。(煮沸と消毒液両方できちんと殺菌済み)
台所を見渡したら裏ごしするものやすりつぶす料理器具がないので
こちらを買いました。
上から押しつぶすと角切り野菜が出来るというのもついてきていました。
上記2つも悩んで買い足しました。
仕事の時につかえるように、解体できるお食事はさみと
大人とは別の包丁まな板にしたかったので小さなまな板を生活クラブで買いました。
さて、装備は購入終了です。
正直、離乳食に関してはこれ以上何も買いたくありません(笑)
物が増えるのは嫌いなので途中、B'zのLove phantomが流れて来て
断捨離を始めるブログにならないように気を付けます。
次は上記の中の炊飯器、コンビ離乳食ナビゲートC、瓶、大さじを使って
実際にお粥を作った報告についてまとめたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
おやすみなさい。
管理栄養士が自分の子の離乳食を考えてみた。-7日目~0日編
前に日記にて責任がとか何タラと書いていましたが
子供が今年産まれました。
あ、違う。産みました。
こんばんわ。管理人です。
出産直後はホルモンバランスが悪さして全関節が痛くて
自分が生きる事に精一杯だったのでブログとかそういう感じではなかったのですが
痛みが引いてきたのとパソコンの前に座れるようになってきたので
書いていってみたいと思います。
子供が産まれてですね
白い何かを飲ませないといけないのですが、
白い何かを飲ませるにあたってなかなかうまく調整できなかったので
子育てってホント予想外な事ばかりだなとしょっぱなから痛感した次第です
私題の通り管理栄養士の資格を持ってまして(他意はなしで)
日本人の食事摂取基準(というタウンページ位厚さの本がありまして)の
妊娠期から授乳期までの栄養について見たり悩んだりしたんです。
ただ、授乳期には全くポンコツでございました。
ひとえに風の前の塵に同じ。
そんな毎日でも親でもおチビは育つもので、
ご飯を旦那氏と食べていると目をキラキラさせて
あーとかうーとか言っているわけです。おチビが。
元々育児とは程遠い仕事でしたので初心にかえって勉強です。
高齢者の方の食事の参考になればと学会で買っていた
はじめての離乳食という本を読んだら↓
これいい。困ったときに読み返したりレシピを見たりするのにおすすめ。
ただ、ちょっと細かいところが書いてないときがあって玉にキズ。
例えば、🍌を与える時期とか書いてあるのですが、
あげ方が書いてないときがあったり。
(調べたらまずは加熱したものをとありました。)
でも大体の事はこちらに載っているので頼ろうかと思っています。
ふむふむ。
「大人が食べているのをじっと見て食べ物に手を伸ばしたり身を乗り出したら
スタートのタイミング」
とありました。
本を開いてみたら5~6か月とあり、確かにそろそろ。
そろそろ白い固形物を食べさせないといけないという月齢に差し掛かりまして。
何準備すればいいんだろう?
消毒どこまですればいいんだろう?
アレルギー対応ってどうやってやったっけ?
水分って何をいつからだっけ?
出先では何食べさせよう?
長期旅行のときどうするの?
などなど
書いていきたいと思います。
今週のお題も美味しくもりもりですし←
とはいえ、育児のはざまで書くので生暖かく見守ってくださいね。
どうぞよろしくお願いします。
いろいろと状況が変わりすぎたのでここに宣言します。
こんばんわ。管理人です。
前回投稿したのが約1年と3か月前というズボラ管理栄養士です。
日記って
明日なら書けるという根拠のない自信で過ごすと1年3か月すぎるんですね(汗
自分の腰の重さにびっくりです。
ただ、今回文章を書くに至って小さな責任が生じましたので
出来る限り書いていきたいと思います。
そうなんです。親になりまして。
大変筆無精なので、どれくらい空かずに書けるかわかりませんが
できる限り…頑張ります。
主に調理器具とか離乳食とか栄養の話とかレシピ関連など
管理人の忘備録になると思います。
今日はここでおしまい。
どうぞよろしくお願いいたします。
低温調理はじめました。
こんにちは。管理人です。
仕事が忙しかったのと
日記に書きたいことをずっと考えてたら
123日も経ってしまいました。
(90日以上更新の無い日記につく広告がついててショックだったのも事実)
ゆ月記になりかけていたのでゆ年記になる前に
更新します。
先日家族から
「誕生日プレゼントに真空低温調理機って欲しい?」と聞かれました。
真空低温調理機って学校の給食管理実習で使ったけど。。。
これ?
調味料と素材を入れて真空調理をしてくれる機械。
当時、興味は無くはなかったものの、当時の考えは
料理はガスを使って「高圧・高温」ないしは「とろ火でじっくり何時間も」
という考えがあったのと
実際実習では筑前煮を作ったけど味は染みてるものの、
ガスでぐつぐつ煮たほうがはるかに美味しいよな…れんこん硬いし。
という不穏な空気に包まれた。
そして何より値段…15諭吉様位するんだけど買ってくれるのだろうか…
ともやもやしながら聞いたら、上記の低温真空調理機ではなく
どうやら最近家庭で手軽に低温真空調理ができる機械があるらしい.
フランスで流行りの調理法を普及させようとクラウドファンディングやら
メディアやらで取り上げられているらしい。
なんかおしゃれじゃないか?
実際、クラウドファンディングとかテレビを殆ど見ないので
存在自体知らなかった我が家に
突然最新の調理器がやってくることになった。
例えると石器時代に棒で文字を書く事に勤しんでいた原始人に
Macbook proを携えたスティーブ・ジョブズが挨拶に来たようなものだ。
原始人なら原始人なりに丁重にもてなさなければ…
というよくわからない義務感に駆られる。
そうして我が家にAnovaさんがやってきた。
手にするまでトリセツがフランス語だったらどうしようと悩んでいたが
普通に日本語だった。どうやらAnovaさんは日本語堪能らしい。
さてここで原始人のもてなしを始めることとする。
原始人といえば肉ということで、ローストビーフを作ろうと思う。
ここで忘れてはいけないのは
私は感覚は原始人でも管理栄養士という職業だったということだ。
衛生面も気になるところなので、食品衛生の点については後にまとめることとする。
【材料】 2~4人前
・牛肉 300g (赤身のお肉がおすすめ)
・塩 小さじ1/2 (2g 肉の重さの0.7%)
・砂糖 小さじ1/2 ( 〃 )
★オリーブオイル 大さじ1
★にんにく 1かけ
★生姜 1かけ
★レモン汁 or ワインビネガー大さじ1/2
★黒コショウ(粒) 10粒
~以下ローストビーフソース~
・にんにくすりおろし 1かけ分(チューブで3センチ位)
・玉ねぎ 小1/2個
・大根おろし 5センチ分
〇醤油 大さじ3
〇みりん 大さじ1
〇砂糖 大さじ1
【器具】
Anova、20センチ位の深さの容器、水、包丁、まな板
ジップロック、ストロー、フライパン、箸、ラップ、アルミホイル
【作り方】
1.塩と砂糖を混ぜて、肉の表面にすりこみ15分位おく
2.ニンニクと生姜は皮をむいて薄切りにする
(この時にソース用の玉ねぎもみじん切りに、大根もすりおろして水を切っておく)
3.ジップロックのような密閉できる容器の中に★をすべて入れて、
1の肉を入れる
4.ジップロックの口の端にストローを差し、ギリギリまで空気を抜く。
5.Anovaを60℃で3時間に設定し、温める。
6.フライパンを熱して、肉の表面を中火で1分ずつ焼く。
(※この時に低温調理で使った肉汁はソースに使います。捨てないで!)
7.温かいうちに焼いた肉をラップに包み、更にアルミホイルに包んでおく
ソースを作ります。
8.肉を焼いたフライパンを中火で熱し、すりおろしにんにくと玉ねぎ、大根おろし、〇の調味料と真空調理に使った肉汁を入れて軽く温める。
10.出来上がり!
余談ですが、肉をAnovaさんで調理するときに卵も入れてみました。
黄身の凝固温度(65~70℃)と白身の凝固温度(58~80℃)の差を利用して
温泉卵が出来ました。殻を割る前に振ると殻の内側に白身が残るのを防げます。
こちらもおいしくできました♪
まだ試作が必要ですが、火の管理をせずにいろいろ調理できる点は利点だなぁという次第です。
食品の衛生に関しては次回に書きます。
管理ってなんだろう。
初投稿で記載の通り、一般的な方々に向けて自己紹介すると
「栄養士」って振り分けをされる訳でして…
人:「管理栄養士さんって栄養士さんのことだよね?」
と崇高な?質問をいただく事がほとんどです。
ゆ:「いや、管理栄養士は厚生労働大臣の免許を受けたもので、
一般で言う栄養士の都道府県知事の認可を受けた免許とは違って…」
と返答しても、誰得?であるうえに開始3秒で
「管理栄養士ってめんどくさい人だなぁ」
とレッテルが貼られるので
「そうです!」
と力強く答えてめんどくさくないように生きています。
(日本栄養士会より抜粋。本当はこういう定義があるのです↓)
上の文をぶった斬って青い所だけ読むと、
管理栄養士は栄養指導や給食管理・栄養管理を
栄養士は栄養指導や給食の運営
と記載されている。
何が違う?
はっきりいうと絶対的な棲み分けはないけど
病院で栄養指導や給食管理をしたければ管理栄養士という資格が絶対必要です。
健康な人に関わるのであれば栄養士の資格でも問題なしです。
(最近はジムとかでも管理栄養士という単語を聞きますね。良い事♡)
でも、このブログを見つけてくれた学生さんとか
少しでも興味をもって検索をかけてくれた人に呟くと
栄養というジャンルで働くからには管理栄養士を取得しておくべきです。
(お財布事情とか生活背景など障壁はいろいろあるかもですが)
管理栄養士は栄養士を名乗ってもよいけど、
栄養士はいくら管理的なことをしていても管理栄養士を名乗ったら
法的にアウトなので。
そして口には出さないけど、やはりヒエラルキーがあります。
(私の職場では殆どありませんが…)
どちらか悩んでいるようであれば管理がつく道を選ぶのもありです。
ただ、管理栄養士って他の職業と違って、なぜか「管理」って単語がつく。
他の職業に管理って言葉をつけてみよう。
身近な職業からとってくると
例えばOL。
管理がついて管理OL
なんか強そうだ…というかそれって秘書なのでは?
管理栄養士として働いている自分でも
「管理ってつくとなんか敷居が高くなっちゃうなぁ」
と感じるところも否めません。
そんな管理栄養士として仕事をはじめて数年経つけれど、
最近仕事で関わる人から
「栄養士さん?もしかして管理ついてる人?」←この質問結構強者。
「うちの孫も管理栄養士を目指してるんだよ~」
って言ってくれる人もいて、
管理栄養士の認知度はじわじわ上がっているのかもしれない。
徒然なるままよ。
どうしてこんなことになったのか。
自分の生きている証拠を残したいとか、家族のためにというのが大体の大義名分です。
ただ経緯はともかくとして、とりあえず何かを拵えたくなってて。
はじめまして。
もしかしたら何処かで会ったかも。
ゆ日記の管理人です。
ワタクシ、関東の片隅で管理栄養士として仕事しています。
「管理栄養士」って職業を多職種の人に伝えると「栄養士さん?」
って聞かれるのでそうしときましょう。
そういう柔和さを大事にしている人間です。
(そこのところの棲み分けの話はまた今度…)
今回ブログを始めるにあたって、
やはり栄養についてがメインになると思いますが、
興味の赴くままに更新していくと思われます。
始めたばかりなのと、個人的見解のため、
是か非かの評価というのは不要かと思います。
どうぞ気長に忘れかけながら見て頂けると幸いです。
それでははじめまーす。